注文住宅の縁側で日向ぼっこ

9 7月 by M80XVDFa

注文住宅の縁側で日向ぼっこ

子供の頃、祖母と田舎の親戚の家を度々訪ねました。そのお宅は農家で、庭もとても広くて、池に鯉が泳いでいました。私は、その庭の歩き回るのが大好きで、それを親戚のおばさんと祖母がお茶を飲みながら、見てくれていました。今は、そのおばさんも私の祖母も他界しました。
長野市で注文住宅を建てたとき、私は、親戚のおばさん家でのイメージを家に作りたいと思いました。縁側に座って、日向ぼっこです。昔の縁側は、日の当たる庭に面した廊下のことを指すのですが、そのままというのは使い勝手がどうかということもあり、リビングに巨大な引き違いの窓を付けました。床からの高さが1800㎝ほどで、4枚のサッシを使いました。真ん中の2枚のサッシをそれぞれ左右に開ければ、サッシを開いたスペースは2000㎝ほどになり、人ふたりが庭に足を投げ出して、充分に座れるスペースです。
普段はリビングとして使っていますが、お天気の良い日は、窓を開けて、フローリングの床に座布団を引いて、庭に足を出して座って、日向ぼっこ。本当に気持ちが良いのです。
35℃を超えるような猛暑のときには、窓を閉めて、冷房を使いますが、注文住宅ということで、全窓を二重サッシにしたので、空調の効きも良くエコにもなっています。